交通事故の被害に遭われたお客様からの声です |
お客様の声 |
誠心誠意あふれる親身なご支援に心から深く感謝申しあげます
追突事故による妻の頚部損傷は軽度でしたが,事故後の手のひらの痺れの後に味覚と嗅覚がほとんどなくなってしまいました。検査や治療の甲斐なく症状固定という診断で,味覚と嗅覚の障害で併合14級という判断がくだされました。 食べることや料理が大好きだった妻がすっかり元気をなくしている状況で,相談に伺った行政書士の方から信頼の高い弁護士として田沢先生をご紹介いただきました。 味覚嗅覚減退という非常に稀なケースでしたが,田沢先生の迅速かつ確実なご対応や訴訟に臨んだ心強くわかりやすい主張,そして専業主婦の目線に立った真剣な心配りに,日本語が不得手な外国人の妻ともども全幅の信頼をおいて手続きを進めていただきました。 後遺傷害を定量化することは大変難しいですが,当初の先方からの提示額を大きく上回る結果を得ることができました。 妻の味覚と嗅覚が少しでも戻るようにじっくりと治療に取り組んでまいります。ありがとうございました。 (ご依頼者のご主人様より感想をいただきました。) ( 平成25年11月 ) |
弁護士からの コメント |
加害者側の任意保険会社から提示を受けていた損害賠償額は,既払金を除き,金48万6886円でしたが,訴訟の結果,遅延損害金を含めて金370万円余りの賠償金を獲得できました。 専業主婦の奥様が味覚障害と嗅覚障害という二つの後遺障害を負われ,人生の楽しみの多くを奪われてしまったことは,想像に難くないはずですが,裁判所には,このような被害者の精神的苦痛を必ずしも理解してもらえなかったため,代理人としては力不足を感じる結果であったにもかかわらず,奥様ないしご主人様からは,身に余るお言葉を頂戴できたことをとてもありがたく思っております。 |
交通事故
令和2年1月